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花岡 宏史*; 橋本 和幸; 渡辺 智; 石岡 典子; 渡邉 茂樹; 織内 昇*; 樋口 徹也*; 飯田 靖彦*; 遠藤 啓吾*
no journal, ,
本研究では、Lu標識抗体の有用性を評価するために、Lu標識抗体による治療効果を、悪性リンパ腫の治療薬(ゼヴァリン)で使用されているYと比較検討を行った。抗CD20抗体にキレート剤を介してLu標識を行いLu標識抗体を作製した。CD20陽性のバーキットリンパ腫細胞を皮下に移植した担癌マウスにLu標識抗体を投与したところ、未治療群のものと比較して腫瘍増殖抑制効果が認められ、完治例も見られた。一方、Y標識抗体を投与したものは、腫瘍増殖抑制効果は認められたものの、腫瘍縮小効果には至らなかった。以上の結果から、Lu標識抗体はY標識抗体に比べ高い治療効果が期待できることが示された。